“夜が時短”なら「朝食」を! 狙いは密回避 & 新規の客

“夜が時短”なら「朝食」を! 狙いは密回避 & 新規の客

飲食店の夜の時短営業が続く中、今、注目されているのが朝食。

密を回避し、新たなお客さんの獲得に奮闘するお店を取材した。

東京・新橋にある焼き肉店。
女性お1人でカルビを焼いては、ご飯に巻いて、ぱくり。

ここは、お1人さま焼き肉で知られる「焼肉ライク」。

これまでにも、焼き肉弁当のドライブスルーを展開。

また、生産者を支援しようと、松阪牛を1皿500円で提供するイベントを打ち出すなど、コロナ禍で一時は6割ほど下がった売り上げも、すでに100%に戻ったという。

さらに、緊急事態宣言後に注目されている試みが。

焼肉ライク・有村壮央代表取締役社長「朝7時から、朝焼き肉というのをスタートしました。朝専用の朝焼き肉セットも用意して、500円で食べられる」

今人気なのが、朝から焼き肉を食べて元気もりもりになるセット。

しょうゆベースの甘辛なタレで味付けされた牛カルビ肉は、100グラム。
さらに、ジューシーなソーセージと、1日の始まりからボリューム満点の朝定食。

アツアツのカルビを卵に絡めて、朝ごはん。

午前8時の店内には、このモーニング焼き肉を楽しむ人々がいた。

来店客「これから会社に行きます。おいしかったです。夜食べても朝食べても、焼き肉はやっぱりおいしい」

焼肉ライク・有村代表取締役社長「緊急事態宣言を受けまして、夜8時までの営業になってしまったので、その活路を見いだすために、朝の時間を増やす」

12日から、新たに都内など7店舗で朝焼き肉の営業がスタート。
今後、この朝営業を順次拡大していく方針。

緊急事態宣言後の時短営業の要請を受け、今、夜の営業から朝外食にシフトする店も出てきている。

東京・北区王子駅前でラーメンを提供する「おうじ家」。

しょうゆダレに、豚骨を継ぎ足して煮出すスープを注ぎ、ちょっと固めにゆでた中太の麺を投入。
ほうれん草、チャーシュー、のりをトッピングすれば、家系のしょうゆ豚骨ラーメンが完成する。

濃厚でいて、あと味はさっぱりとした人気の1杯。

12日から早朝営業を始め、この自慢の味を朝から提供することにした。

おうじ家・山田昇明店長「朝ラーって僕らは呼んでるんですけど、朝5時半から早朝のラーメン。今まで取り込めなかった層を狙ってやっていきたい」

この店ではもともと午後8時以降から深夜が、常連客も多く訪れる、いわゆるゴールデンタイムだった。

今回、時短営業の要請を受け、“しめラー”から“朝ラー”にかじを大きく切った。

来店客「朝からがっつり食べられるのは、すごくうれしい」、「寒い朝に温かいものを食べられていいなと思って来ました」

女性客など、「こってりは苦手」という人には脂少なめなど、好みに合わせた注文もできる。

また、九条ネギなど、野菜のトッピングも豊富。

おうじ家・山田店長「たくさんのお客さんに需要があるなら、長く継続したい。できれば、コロナに負けたくない」

この難局を乗り切るため、今、飲食業界に朝外食の波が訪れている。

(2021/01/12)

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